オタク女の手帳 腐女子と小説と二次創作同人誌

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自分の機嫌は自分でとる!ネガティブツイートで人をコントロールしようとしないこと

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夜中のTwitterはネガツイのもと

 

 

 職場や学校、趣味の集まりだけでなく、今はTwitterなどSNSの相互フォロワーというインターネット上での人付き合いがあります。

 人とのつながりから解放される時間は少なくなっているので、ストレスを溜めて過ごしている方も多いでしょう。

 ついついSNSで愚痴を吐いてしまったり、落ち込んでいると報告したり、不機嫌な様子をわざわざ見せたりする人がいます。

 それらは、私の周りでは『ネガティブツイート』と呼ばれることが多いように思います。

 

 今回は『自分で自分の機嫌をとること』について、二次創作作家さんのTwitterの例でお話したいと思います。

 

目次

 

 

ネガティブツイートをして『良い事』は少ない

 

 ネガティブなツイートって、見た人は一緒に落ち込みますし、「私のことかな……」って不安になる方もいますし、「あの人いま不機嫌そうだから放っておこう」って思われますし、あまり良いことがないと思っています。

 本当に放っておいて欲しいならわざわざツイートはしません。

 黙っていればフォロワーには不機嫌だった・落ち込んでいた事実は伝わらないです。

 

 あの人いつも元気ないな、落ち込んでるな、って思われてしまうと「今は話しかけないほうがいいかも」と距離をおかれ、話しかけられなくなるおそれがあります。

 

 

 

自分で自分の面倒をみれない人になっていないか

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 ついネガティブな発言をTwitter等でしてしまう人は、無意識に・あるいは意識的に、フォロワーさんから『どうしたんですか?』と声をかけてもらったり、心配してもらえることを期待しているように見えます。

 

 または、反応は求めていなくても、『不機嫌だから今日は〇〇できない』言い訳している場合もあるように見えます。

 たとえば、今日は作品の続きをかけないとか、最新情報が出てるけど盛り上がれる気分じゃないとか、そんな感じ。

 楽しい気分で盛り上がりたい人は、タイムラインにいる不機嫌な人にわざわざ構いません。

 

 楽しい雰囲気のタイムラインでそういう発言をすると、見た人の楽しい気分に水を差すことになります。

 一緒に楽しめないなら、黙ってTwitterを閉じるのがいいです。

 

 SNSで常に空気を読めとはいいませんし、自由に発言しても良い場所ではありますが、他人の目を気にする方や、同じ趣味の仲間たちと上手くやっていきたいと考えている方なら、少しは空気を読む必要があると思います。

 

 不機嫌アピール、落ち込んでいるアピールをしてしまうと、フォロワーに気を遣わせてしまいます。

 フォロワーに構ってもらおうとせず、自分で自分の機嫌をとりましょう。

 

 

ネガティブとポジティブのバランス

 

 自分が何者でもなく、フォロワーさんから無関心である状態を0だとすると、ネガツイだけをする人はマイナスになってしまい、フォロワーさんの印象が「ネガツイする人」になってしまいます。

 

 0をプラスにする発言を続けている人は、たまにネガティブなことを言っていてもマイナスまで落ち込まずプラスのままなので、「あの人がネガツイするなんて珍しいな」という印象になって他人に気を遣わせません。

 しかも気づいたら一人で勝手に復活しています。そういう人は、自分で自分の機嫌がとれています。

 

 人づきあいはバランスが大事なので、ネガティブな人はポジティブな人と一緒にいることでプラスになれることがあります。

 しかし、二人のマイナスとプラスを足し算してもマイナスになってしまうほど、ネガティブの割合が大きいと、さすがのポジティブさんも負担に感じてしまうでしょう。 

 

 二人の関係が、ポジティブさんが引っ張り上げてくれる関係か、ネガティブさんが引きずり降ろしている関係かを、よく考えてみるといいと思います。

 

コントロールしようとしないで直接お願いする

 

 ネガツイをして、相手に「どうしたんですか?」と言わせようとしていませんか。

 相手を能動的に動かして「ちゃんと構ってくれるか」「気を遣ってくれるか」を試していませんか。

 そういう試し行動や構ってアピールをして、相手に「私が声をかけてあげないといけないのかな」「私に言ってるの?」と思わせて声をかけさせるのは、相手にとってはあまり良い気分ではありません。

 最初は頼られて嬉しい、構ってほしいの?カワイイな~と思ってもらえることもありますが、続くと負担になっていきます。

 

 実際わたしも昔、よくネガツイしたり垢消ししたりする人に懐かれていたことがあります。その子がタイムラインで不機嫌そうにしていると声をかけなければならず、その子が嫌いなものの話題、その子が落ち込んでいるときのポジティブな話題を制限されて辛かったです(気を遣うのをやめたらブロックされました)

 

 誰かに話を聞いてほしいくらい苦しいなら、相手から歩み寄らせるのではなく、自分から直接頼りましょう。

「相談があるんですが」「話を聞いてもらえませんか」と直接お願いされるほうが、相手も自分が頼られたと思って嬉しいと思います(※ここで頼られて嬉しいと思わない人はそもそもコントロールされたくないと思います)

 

 直接お願いするにしても、重すぎる相談は相手に負担をかけます。リアルの友人や家族でもない人にする相談は、内容に気を付けましょう。

 もし、直接頼んで断られるのが怖くて勇気が出なかったり、遠慮してお願いできないと考えるのであれば、あなたと相手の間に、まだそこまでの関係が築けていないと考えるべきでしょう。そんな相手は、なおさらネガツイでコントロールしようとしても上手くいきません

 

 

自分の機嫌は他人に委ねない

 

 自分のことですら思った通りに動かすのは難しいのに、他人はもっと難しいです。

 そんな相手に、自分の機嫌の良しあしを委ねてしまうと、自分をコントロールするのがもっと下手になってしまいます。

 さらに言えば、他人に依存しているとどんどん自分をコントロールできなくなり、逆に他人にコントロールされるようになってしまいます。

 

 自分の機嫌を自分でなんとかする手段や考え方を身につけましょう。

 

自信をつけよう

 「私の作品なんて」と自己卑下して他人に「そんなことないよ」と言わせていませんか?

 まず自分で自分の作品を素晴らしいと思ってあげましょう。楽して得られる賞賛は無いので、自分に自信がつくくらい努力しましょう。

 自分に自信がない人ほど他人の賞賛を得ようとしますが、結局自信が無いので褒められても「気を遣って褒めてくれただけだ」という考えになってしまいます。

 

 自信はどうやってつけるのか?

 自信は、ある成功体験が自分の努力の成果だと自認することで身につきます。

 努力せずたまたま得た成功は「運がよかっただけ」と思ってしまうかもしれません。

 しかし、自分が努力したという事実があった上で成功した場合は、「努力が実った」と認識することができ、「自分はできる」という自信になります。

 

 失敗ばかりしていると「自分はダメなやつだ」という想いが積み重なってしまうので、小さな目標の達成を繰り返して、小さな成功体験を積み重ねましょう。

 この時、すごくできる人と比べるとその差に落ち込むので、昨日の自分と比べてコツコツ努力を積み重ねましょう。

 

 今の自分のまま、ありのままを評価してほしいと思いたいのが本音ですが、それではいくら褒めてもらっても、自分に根拠がないのが自分で分かっているので、自信にはなりません。

 

 

インターネット以外の居場所をみつけて気分転換しよう

 

 ネガツイばかりしている人の多くは、ネガティブなことばかり発言しているわけではありません。ポジティブなことも言っていますし、機嫌がいいときもあります。

 しかし、Twitter上にしか居場所がない場合、機嫌が悪い時も良い時も、ずっとタイムラインに居ることになります。

 これではついつい、ネガティブな発言をしてしまいますので、ネット上で発散する以外に気分転換を見つけましょう。

 

 外に出かける趣味を見つけたり、同人活動以外のコミュニティに所属したり、一人でも楽しめる趣味を見つけるとよいでしょう。

 ネットに依存しすぎる人は、職場やリアルの友人関係に居場所がないと感じている方が多いように思います。

 

 居場所が増えれば感情の発散先も増え、感情が爆発することも少なくなるでしょう。

 直接話を聞いてくれるリアルの友達がいれば、お互いに愚痴を聞き合ってオンラインには流さないのも手です。

 

 そんな相手がいない……という場合は、発散用の鍵垢を作ることで、ネガティブ爆発の影響を最小限に抑えられます。オープンな場所でネガティブ発言を繰り返すと、どんどん自己肯定感が下がるので気を付けましょう。

 

 私の場合は、一緒にYouTubeでラジオをやっているベラさんがその相手です。

 お互いに嫌なことを共有し、お互いの間だけで完結させているので、Twitter上では常に安定しているように見せられるのです。

 このブログやYouTubeでのラジオも、本垢で言いにくいことを言うことができるので、良い気分転換になっています。

 

意外と体調と気分は直結している

 

 不思議なものですが、美味しい物を食べて、よく眠るだけでも気分は上がるものです。

 ネガティブな感情は性格だと思っているかもしれませんが、最適な睡眠時間で目覚めるだけで、何もかもうまくいく日があるのも事実です。

 自分で自分を甘やかして、美味しいものを食べて「今日は何もしなくていい日!」とベッドにダイブするのもいいですよ。

 今日何もしてないのに食べて寝るだけなんて……と思ってしまうかもしれませんが、気分が落ち込んでいて体調が悪いときに良いパフォーマンスはできません。

 自信をつけるための努力と成果のため、まずはコンディションを整えましょう。

 

 軽く運動をするだけでも「今日は運動をしたので偉い」と自分をほめてあげることができます。部屋の掃除をするのもいいと思います。

 部屋の掃除をすると、軽い運動もできて、綺麗な部屋で集中アップ!といいこと尽くしかもしれません。

 

 

 いかがでしたでしょうか。

 言うだけなら簡単だろ……と思うかもしれませんが、その通り。言うだけなら簡単です。実際に行動するのは、他でもないあなた、自分自身です。

 ネガティブな人は、ただポジティブなだけの人よりも自分の欠点が見えています。そこから行動のきっかけを見つけましょう。

 これを読んで、少しでも何かを考えるきっかけになったなら幸いです。

 

 

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