※もくりに顔出し機能はありません
キダチのブログやチャンネルにたどり着く方たちは、同人初心者の方が多いです。
なので、もくり等のアプリが浸透している現在でも「使い方が分からない」「どういう雰囲気なんでしょう?」という質問が届きます。
初めて触れるものって不安ですよね。できればダウンロードする前にどんな雰囲気なのか知りたいと思います。
なので今日はもくりについてお話しようと思います。
内容はこんな感じ
もくりってどんなツール?
mocri(もくり)とは、みんなでふらっと集まれる作業通話アプリ。
皆さんは複数人で同時に通話したことはありますか?
電話は昔は1対1でしかお話しできませんでしたが、今はLINE通話やZOOMなどで複数人で同時通話を可能とすることが当たり前になりました。
もくりはその中でも、同人等の「作業通話」目的に特化したアプリです。
ユーザーのメインターゲットは創作やハンドメイドなどの「作業」をするクリエイターやオタクたちなのです。
フレンド機能があり、フレンドになると誰がお部屋を開いているかが分かります。
開いている部屋の中から参加するお部屋を選んで入室するとお話ができます。
特定の人とだけお話したい場合は、メンバーを指定してルーム作成が可能。
開けるお部屋は主に2種類。フリースペースと、ルームです。
・フリースペースとは?
特定の話し相手を決めずに「誰でもどうぞ」と開かれているお部屋。
フリースペースを開くとフレンドからは開いていると分かるので、フレンドなら自由に入室できます。
お部屋のURLを公開すればフレンドでなくても入室可能になります。
※いろいろ設定で変更可能なのでこの限りではありません。
・ルームとは?
決まった人と話したい時に、メンバーを決めて作成するプライベートなお部屋です。
フレンドから話したい相手や約束している相手を選んでルームを作成します。
メンバーに設定されている人しか入室できません。
どんなルームを作成しているかは、他の人からは見えません。
気軽に入っていいの?
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多分皆さんが一番気になっているのはここ。
フレンドやフォロワーさんがフリースペースを開いていて、Twitterで「誰でもどうぞ~」と呟いている。でも、私が入ってもいいの???
ぶっちゃけ人によります。ほんとに誰でもいいって場合もあるし、お目当ての人がいる場合もある。
ここがもくりの難しいところですね。
キダチの意見としては、最初だけは「誰でもいいって言ったのはあなたですよ」と開き直って入っちゃってもいいかも。
ただ、しばらくは聞き役に徹して相手やグループの雰囲気を観察しましょう。
場違いだなと思ったら逃げてもいいし、嫌がられている雰囲気を察したらすみやかに退室すればいいし、なんかイマイチ盛り上がらなかったら次から参加しなければOKです。
主催側も、想定外の人が入ってきて微妙な想いをするくらいなら次から条件を提示してくれるでしょうしね。
もちろん空気を読むことが求められるツールですし、それが一番難しいです。
しかし、「察して」が通じないのがSNSです。入室する人だけじゃなくて、ルームを開いている本人にも気を付けなければいけないことはたくさんあるので、ある程度なら勇気を出して開き直るのもいいかなと。
「誰でもいい」と言っているのだから、入るのは悪いことではありません。
失敗するのを怖がっていつまでも入室しないでいると、いつまでももくりを経験できないです。
しかしやっぱり初めての人との通話は怖いと思うので、信頼できる人やお友達ともくりを試しに使ってみるところから始めてみてください。
調べもせずに飛び込んではダメ
何事もそうですが、一番よくないのは、もくりの使い方を全然知らないのにいきなり初めての人と通話すること。
「あれ?マイクの音が入ってない」「相手の声が聞こえない」「どうやって退室するの?」「家族が入ってきた!どうやってミュートするの?」などの使い方やトラブルに対処する方法は一通り知っておかなければなりません。
回線トラブルなどは仕方ないですが、相手に基本的な操作方法まで質問してしまうと「この人使い方知らずに来たのかあ」と思われてしまって、2回目の通話に繋がらないかもしれません。
フレンドを作る前に一人でフリースペースを開いて、一通り操作確認をするといいですね。
もくりの通話ってどんな雰囲気なの
私の身の回りでは、フォロワーさんが身内で通話したり、本当に「誰でもウェルカム」という状態でフリースペースを開いたりと、色んな使い方をしている人がいます。
私のフレンドに、暇な日は毎日のように作業用のフリースペースを開いている人がいます。その人は、人が居なくてもずっとフリースペースを開いているので「監視されている感」を得るためにもくりを使っているんじゃないかなと思います。
その方は私のフリースペースにも入ってくる方なので、多分一人だと集中できないのかな?と思います。多分これがもくりの想定された正しい使い方かも。
もくりには、特定の人だけ入室可能なルームを作成する機能があるので、フリースペースが開かれていたら基本的には入室してOKだと思います。
その後の雰囲気は、部屋の主と参加者の人柄によるところが大きいですよ。
もくりの雰囲気というより、結局は参加者の雰囲気ですね。
これはもくりでのNG行為?
個人的にNGかなと思っているのは以下のような行動です。
・主催の目的に合わない態度
主催が「作業したい」と言っているのにずっとおしゃべりタイムが続くと、「作業するために部屋開いたのになあ」と思っちゃいます。
●●について語りたい、ゲームしてる間話したい、家族が帰ってくるまで話したい、などTwitterや部屋のタイトルなどで目的が記されている場合がありますのでよく見て入室しましょう。
主催が「基本無言ね」とルールを提示していたら、相手が話すまでこちらからは話さない、など決めて参加しましょう。
主催が「語りたい」と開いているお部屋では、たとえテーマに沿っていても自分ばかり話してはいけません。だって主催が「語りたい」のですから、語らせてあげてください。人の語りを聴きたいタイプの主催さんもいるので、その場合は語ってOKです。
・入室直後にこれまでの話の流れを確認しない
既に何人かが参加しているお部屋にあとから入室する場合、今なんの会話をしていたのかは必ず確認しましょう。
あなたの入室によって会話を中断しているはずなので、入室した瞬間に自分中心の会話にならないよう気を付けましょう。
入室前に1分ほど中の会話を聞く機能があるので、主催がその機能をオープンにしていれば様子を伺ってから入ることができます。
・人の部屋なのに自分中心
もくりは部屋を開いた主が必ずいます。入室したらまずは主にお話してもらい、自分は聞き役に徹しましょう。
もくりが開催されるたびに入室して自分語りしまくっていると、そのうち嫌がられてしまいます。
Aさんが開いた部屋に集まったBさんとCさんは、Aさんと話したくて入室しているはずです。あなたばかり話していては「Aさんと話したいのに」と不満が募ってしまうでしょう。
自分が中心になってお話したいのであれば、自分で部屋を作りましょう。
まとめ
いかがでしょうか。少しでも参考になれば幸いです。
多分この記事を読んでいる人の中には「まさにそのNG行動をする人がいて困ってます!!」って人もいるでしょう。
もくりに関するモヤモヤやトラブルについては色々見聞きするので、また記事や動画でお話できればと思います!
お読みいただきありがとうございました。
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