オタク女の手帳 腐女子と小説と二次創作同人誌

同人誌を出すタイプの女オタクの雑記ブログ。同人女の自己肯定感よ上がれ

私が一時期だけ経験した旬ジャンルの大手カップリングでの活動 二次創作小説同人誌の話

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波乗りか、開墾か

 

 こんにちはキダチです。

 今日は私が一度だけ経験した、旬ジャンルの人気カップリングでの活動について話そうと思います。

 楽しいことも多かったけど、今思えば大変なことの方が多かったように思います。

 本が売れない、感想がほしい、交流もしたい!っていつも思ってるけど、旬ジャンルに居た時は『こんなにいらん』って思ってました。

 

 この記事は人が多いジャンル・カプを経験したことで得た反省と教訓を書いています。

 人が多いカプにハマれれば楽しいだろうなあ、と思う方、良かったら参考にしてください(※個人の感想です)

 

 

推しカプ界隈に突然人の波が押し寄せた

 

 私がその時ハマっていたのは、アニメオリジナルの作品。

 原作コミックスや小説などはないため、毎週のアニメの放送にファンは一喜一憂しておりました。

 私が推していたのは、その中でもメジャーではないカプでした。

 しかし、メジャーではないカプが、トップに躍り出る展開が公式で起こったのです。

 

 そこから「まあアリ」くらいの二人だった推しカプが、別ジャンルの人にまで「その二人有名だよね」と言われるくらいバズりました。

 そこから私の同人活動今まで経験したことのない荒波に飲まれました。

 

 とにかく人が多い。

 普段、20~30冊本を刷って、1回のイベントで10冊売れれば嬉しいなと思うくらいのマイナーにいた私は、初めて50部の本を刷りました。

 そして、イベント会場での本の完売も初めて経験しました。

 いつもは、通販用に持ち帰ってゆっくり完売する人なのです。

 

 そのカプは勢いとどまらず、人もどんどん増え、カップリングだけでオンリーが開けるまでになり、イベント会場のそのカプ周辺は人が多すぎて歩けないくらいになりました。人と人にぎゅうぎゅうに押されて足が浮いちゃってそのまま運ばれる感じ。

 

 午前中だけで『完売しました』の嵐で、私のスペースにも初めて列ができ、その列が落ち着いて私が挨拶周りをするころはもう狩り尽くされた後でした。

 

 私も、本を最大で200部刷りました。

 この数字、文字書きさんならピンとくるかなと思うのですが、島中の小説サークルにしては多い印刷部数だと思います。

 

 

 

人が多いと部数が読めない

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 人が多いと、とにかくたくさん刷るのが大変です。

 わたしの小説本はページ数が多くなるため1冊あたりの印刷費が高い

 多く刷れば1冊あたりの単価は下がるものの、印刷費全体が数万単位です。

 

 人が多いから、思い切って刷っちゃおう、こんな機会めったにないと考えたり。

 いやでも、こんなにサークルがあるのだから私の本はきっと埋もれるだろうと考えたり。

 私の本が売り切れても、他のサークルさんの本を買って満足してくれるだろう。

 

 そんな考えがぐるぐるして悩みに悩み、結局50部刷って会場にいったら午前中で吹っ飛びました。

 

 午前中どころか、会場で完売したのが初めてでした。

 なので、後から来てくれた参加者さんが完売を知って残念そうにするお顔を私はその時初めて見ました。

 私の本がそんなに欲しかったんだ、という嬉しさと、十分な数を用意できなかった申し訳なさと悔しさで午後はずっと座っていました。

 

 それからは私の中で何かがおかしくなっちゃって、とにかく充分な数を用意しよう、売り切れるくらいなら余るほうがましだ、読みたい人には届けたい!という想いに取り憑かれて100部とか200部とかを刷るようになりました。

 ちゃんと売れたのでよかったですが、もし売れなかったら十数万のロスになるので危険です。今はもう二度としないぞ……と思ってます。

 

 かなり無理をして必死にやっていて、その時はアドレナリンが出ていて楽しかったように思うのですが、アニメが終わり、その波が方向を変えたところで私はその波に乗るのを辞めました。

 

 ここ数年は作品はすべてWebに公開し、本にするときは欲しいと言ってくれる人の数+αで記念印刷という形をとっています。

 お財布にも優しく、読み手にも優しい方法だと今では思っています。

 お金を払わないと読めないプレミア感はなくなってしまいましたが、無料でも読めるのに本を買ってくれる人に出会うことができます。

 

 

 

付き合いでいらない本を買うことほどモヤることはない

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 同人誌即売会に参加することで私がもっとも苦手なことは、「相互フォロワーさんの本を買わないといけない」気がすることです。

 絶対に買わなきゃいけないわけじゃないんですけど、でもいざ本人を目の前に挨拶だけして買わずに去るわけにはいかないって思うじゃないですか。

 

 もちろん私だって仲良くしたい方はおりますし、交流を円満にするために本を購入することはあります。作品や本関係なく、ご本人が好きだからそうするんです。

 

 ですが人が多く交流も盛んだと、こちらから求めなくても人に声をかけられます。

 本の感想を直接伝えられ、差し入れを頂く事はとても嬉しいのですが、その方が他のサークル主さんだと『私もあとでスペース伺いますね~』ってなるじゃないですか。

 その方のことはただの相互フォロワーとしか思っておらず、その方の作品に興味がない場合(この言い方本当に申し訳ないのですが)ただの付き合い・忖度でその方の本を購入することになります。

 

 推しカプの本なら何でも欲しい!鞄を同人誌でいっぱいにして帰るのが好き!

 という人なら良かったのですが、私は同人誌は充分に厳選して買うタイプです。

 

 私の本を買ってくれた相手の本を買うことは、人付き合いにはある程度必要な行為だとは思うのですが、旬ジャンルの大手カップリングともなると、サークル数も数百ありますし、相互フォロワーの作家数も数十にのぼります。

 全員に差し入れ用意して、全員の本を買うのはとても大変です。

 

 現在は来るもの拒まず、去る者追わずの精神で、来てくれた人にはたっぷりお礼を伝えて、その方のスペースには本が欲しい場合は友人や売り子さんに『名乗らずに買ってきて』と頼みます。

 それで、イベント後にDMなどで『友人に買いに行ってもらったのですが』と感想を伝えています。

 

 人が多いジャンルだと、私が直接よそのサークルさんにご挨拶に行くと、隣のスペースもその隣のスペースも知り合い、という場合が多いので『私のスペースには挨拶せんのかい』って思われる気がして(考えすぎかもですが)なかなか気を遣いました。

 

 仲良くなりたい人はDMとかで直接アフターにお誘いしてたりするので、イベント会場では過度におしゃべりしないようにしています。誰が見ているか分からないので(考えすぎか)

 

 正解かどうかは分かりませんが、この交流方法を続けていたら、いわゆる八方美人タイプの方は私に声をかけなくなりましたので、結果的には狭く深い交流ができるようになって、よかったかなあと思っています。

 広く浅い交流がダメというわけではないですし、広く深くができればそれが一番いいんでしょうけど、私は信頼できる気の合う数人とジャンル関係なくお付き合いしたいです。

 

Twitterの交流でも応用がきく

 

 来るもの拒まず、去る者追わず、人から見えるところでフォロワーといちゃいちゃしない。という私の交流方法ですが、実はTwitterでも実践しています。

 フォローはサークルさん、読み専さんに関わらずなるべく返しますし、リプライやDMが飛んで来たら丁寧にお返事します。

 感想はなるべくマシュマロかDMでいただけるよう開放しています。

 私が人に感想を伝えるときもDMを利用しています。

 

 作業通話などでおしゃべりできるくらい、仲の良い相手が一人でも見つかったら満足します。そういう人が見つかるまではアンテナを張っているのですが、見つかったらもうアンテナは引っ込めますね。

 

 見えるところであまり交流をしないため、表面上は冷たい人に見えるかもしれませんが、私の作品を好きで声をかけてくれた人の信頼は得られるやり方なんじゃないかと考えています。

 

 

波に乗るのが好きか、土を耕すのが好きか

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 いかがでしたでしょうか。

 キダチにいただくマシュマロやメールでのご相談では『人が少ない』『もっと感想が欲しい』といったお悩みが最も多く寄せられています。

 しかし、人が多ければいいというものでもなく、人が多いところでは多いなりの悩みや苦労があります。

 

 みんな丁度良く活動できて、丁度よく本が買ってもらえて、丁度よく交流ができるところを求めていると思いますが、自分の都合のいい世界は簡単には手に入りません。

 

 人が多いところでビッグウェーブに振り落とされないよう、頑張る楽しさもあれば、人の少ないところで、一から畑を耕す楽しさもあります。

 どちらも極端ですが、どちらが性に合っているのかを考えてみるのも、自分が本当に求めているものが分かって良いかもしれません。

 

 

 

 

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