誰だって自分の作品が下手だなんて思いたくはない。
だが目を逸らしてはいけないのだ。
pixivにアップした二次創作作品。
ブクマが増えない!Twitterでいいねされない!
というお悩みを抱えている方多いと思います。
ブクマやいいねが増えない理由はいくつかあります。
イラストでも漫画でも小説でもそれは同じです。
・過疎ジャンルである
・マイナーカップリングである
・人を選ぶ作風である
・タグの付け方を間違えていたり、検索キーワードを盛り込んでいない
・宣伝や告知が足りない
思い当たることあるのではないでしょうか。
あと、もうひとつあります。それは。
自分の作品が下手で魅力が無いこと。
今日は少々厳しい話をしてしまいますが、目を逸らしてはいけない問題だと思うので書いちゃいます。
ブクマが増えない理由が、「環境」にあるのか「自分」にあるのか
閲覧やブクマ、いいね、感想など、作品に対する反応が少ないとお悩みの方は多いです。
私も思ったより反応がないと落ち込みます。
この「思ったより」の基準はジャンルや個人によってさまざまなので、一概にはどこからが「多い」とか「少ない」とかは定義できないのですが……。
自分の作品やカップリング等を客観的に見たとき、ブクマや反応が少ない理由がどこにあるのかを冷静に分析しましょう。
ジャンルやカップリングに人口が少なく、閲覧数が伸びないのは環境的な原因です。
見る人が少ないのですから、相対的にブクマの数も減ります。
公式の動きがとまった、アニメが終わってしばらく経っていることも、環境的な原因となります。
これらは自分ひとりではどうにもならない問題であり、自身で環境に適応していくしかありません。
「閲覧数のわりにブクマされている」というブクマ率に注目したり、少ない人口をより大切にしようと考えたり、いろいろ方法はあります。
しかし、宣伝や告知が足りなかったり、検索キーワードやタグなどの手がかりが不十分であることや、タイトルやサムネイルから内容が分かりづらかったりする等は、自分に原因があると言っていいでしょう。
その場合も、宣伝の仕方等を工夫することによって、ある程度見てもらえるチャンスは増えます。
自分の作品が下手で魅力が無いことと向き合う
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さて今日問題定義したいのはここからです。
それは、ブクマが伸びない理由が、「自分の作品が下手でつまらないこと」である場合。
考えたくもありませんが実力が原因で自分の作品のブクマや反応、フォロワーが増えないという場合はもちろんあるのです。
誰だって、自分の作品が下手で魅力がないなんて思いたくはありません。
ですが、同じカップリングで、同じ形式(漫画や小説等)で、同時期に発表された他の作品のほうが圧倒的に閲覧もブクマも多い場合、その可能性も視野にいれなくてはなりません。
どうして、同じカプで、同じ漫画(あるいは小説)で、同時に発表したのに、あの人のほうがブクマ伸びてるの?
それは、その人の作品と自分の作品を並べて比べたとき、自分の作品が見劣りするという事を、認めなくてはならない場合があります。
自分の作品が上手いかどうかは分かりづらいです。
そして、二次創作にはプロ並みの技巧は求められてはいません。
ですがそれに甘えて適当にかけばいいというものでもありません。
もしかして自分の作品がつまらない?と思ってしまう病気には誰でも罹るものですが、そうなったら面白くなるよう努力や工夫をしましょう。
友人に読みやすいかどうかコマ割りや文章をみてもらう。
絵や文章の基本をイチから勉強する。
プロの書いた漫画や小説を読む。
方法はいろいろあります。
それから、気を付けなければならないのは、何事も一朝一夕では上手にならないということ。
成果は努力の上にあるものであり、自信は培ったものの上に備わるものだからです。
絵も小説もすぐには上手くなりません。
私が学生のころに書いてた文章等は読めたものではありませんが、確実に文章力は上がっているなあと実感することがあります。
時々「当時の方が熱意があったなあ」と懐かしくなったりもします。
日々の努力とトライ&エラーで、絵も文も上手くなりますので頑張ってみてください。
ここで「仕事が忙しくてなかなか絵の練習ができない」「体調の関係で文章をアップできない」という言い訳をする方がおりますが、残念ながら読み手さんや閲覧者さんにその事情は関係がありません。
「病気ならかけなくてもしかたないよね」「忙しいから作品がアップできないんだよね」そう思ってもらったとして、自分の成果にはなりません。
努力しない理由を探していては、いつまでも上達しません。
忙しいなら、体調が悪いなら、無理して二次創作をしなくてもいいんです。
趣味なので、自分が楽しくできる範囲で、努力するしかないのです。
努力せずにちやほやされるなんてありえないです。がんばろう。
趣味だから辛い努力はしたくない、という考え方もありますが、趣味を楽しむためにはある程度の実力が必要です。
本気を出さない試合が面白くないことと、ルールを知らずにゲームで遊んでもつまらないのと同じです。楽しむための最低限の知識と力は必要なのです。
少々厳しいことを色々と書いてしまいましたが、もしこれを読んでドキッとした方は一度ご自身の作品を客観的に分析してみてください。
きっとこれからの活動が楽しくなる手がかりが見つかるかもしれません。
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