ブロッコリーから3月18日に発売されるゲーム『JACK JEANNE』の体験版をプレイしました。
体験版があるのはありがたい
乙女ゲームというものを久しぶりに遊びました。
体験版が序章を丸ごと遊べる仕様で、主人公たちの新人公演までのレッスンと、新人公演本番を遊ぶことができます。合計3時間ほど遊べました。
ニンテンドースイッチさえあれば無料で3時間楽しめますので、興味のある方は是非体験版をダウンロードしてみてください。
#ジャックジャンヌ 発売まであと8日です~
— 石田スイ (@sotonami) March 10, 2021
本日発売前特番が
youtubeにてプレミア配信されますので、
ぜひぜひご視聴ください!
▼視聴ページはこちらhttps://t.co/6xDFmaPsnY
出演:#寺崎裕香 #笠間淳 #梶原岳人 #室元気 https://t.co/hRC5Ik3hLr pic.twitter.com/XWdMrylzwQ
キャラクター原案・スチル絵を担当しているのが東京喰種の石田スイ先生ということで絵がとても綺麗です。お好みの人はそれだけでも楽しめるのではないでしょうか。
体験版なのでまだ序盤しか遊べませんが、スチルも頻繁に出る印象。
メインストーリと各キャラの好感度イベはフルボイスみたいです。
私が何より気に入ったのは、公演本番の演出と音楽です。
曲がとにかくよかった。リズムゲームをやらないでじっくり聴きたいくらいでした。
音楽がいいゲームは他になにか不満があってもある程度許せてしまうから大事ですね。
私は主人公の声を演じている寺崎由香さんが好きなので、彼女の歌唱が聴けるところも好きポイントです。
公演の台本もオリジナルのようですし、それも見ごたえがありましたね。
序章の公演は王道っぽい王様と村娘の物語でしたが、ちょっと感動して泣きましたし、これから一癖二癖あるシナリオの舞台があるのかなと思うと見たくなっちゃいました。
乙女ゲームといっても、ルートを選んで進めるのではなく、物語の大筋は決まっており、それぞれのキャラクターのエピソードが好感度によって発生する感じでした。
最初から誰かひとりに決めて進めるのではなく、シナリオを読み、キャラクターの内面を知る中で選べそうなのは良かったですね。
体験版では、主人公と同じ組のメンバーの、好感度イベント1つ目までを見られる感じでした。
キャラクターもクセのある子が多いですね。分かりやすいイケメンが好きなキダチは選ばなそうな人もいっぱいいるんですが、メインストーリーに絡んでくる彼らはとても個性的で面白いのでストーリーも楽しめました。
私はこの人が気になっています。
【キャラクター紹介】
— JACKJEANNE(ジャックジャンヌ)公式 (@JACKJEANNE_JP) March 7, 2021
Nintendo Switch用ソフト『 #ジャックジャンヌ 』
キャラクター別プレイ動画をご紹介。
白田美ツ騎(しろたみつき)
CV. #梶原岳人
学年:2年
役柄:ジャンヌ
特技:歌、少しだけギター pic.twitter.com/jOxyTnKkms
かわいい。
見た目が女の子で中身はちゃんと男の子、というキャラがとても好きなのですがまさにそんな感じの子でした。
トレゾール(歌姫)ポジションなので、歌うまキャラです。
歌上手い声優さん好きだからそういう意味でも要チェックでしたね。
ゲームとして面白いかはまだ判断できない
キダチ自身がゲーム好きということもあって、比べる対象が多すぎてジャックジャンヌがゲームとして面白いのかどうかはまだ判断しかねます。
というもの、育成パートが上げたいパラメーターを選択するだけ。キャラクターがレッスンするモーションが流れて、パラメーターは自動で上がります。
日にちが進むにつれて細かいイベントが発生するので、それを読む感じ。
上げるパラメーターによって好感度が上がりやすいキャラがいること、休日に遊びに行く際に、お目当てのキャラに会いに行くことができる等でルートが変わる感じ。
ノベルゲームとしてなら大いにありなので、乙女ゲーとしては正解なのでしょう。
実際私はゲームとしてというより、ストーリーを楽しんでいます。
それならアニメや漫画でいいなじゃいか、という意見が聞こえてきそうですが、ゲームは自分で選択してボタンを押すという操作を挟むだけで没入感が全然違いますので、これはゲームで遊びたいなと思いました。
音ゲーの難易度は低めだけど曲と演出が良い
音ゲーも、普段ゲームをやらない人向けの難易度に設定されているので、音ゲー自体が下手でも遊べます。そこは初心者は安心ですね。難易度EXPERTは普通に難しくてやりごたえありました。
しかし初期設定のボタン設定が微妙なので音ゲーパートは使うボタンをオプションで設定したほうがいいかも。
これを言うと本末転倒ですが、後ろに流れる演出と曲がいいので、正直音ゲーで遊ばずに眺めていたいのが本音でした。
体験版ではこの動画の前半部分の演目をやります。
ゲーム性を求めると物足りない気もしますが、普段ゲームをやらない方にとってはむしろ丁度いいと思います。
乙女ゲーにゲーム性を求めるなという声が聞こえてきそう。
そのほかの感想
©Sui Ishida/BROCCOLI
ブロッコリーといえばうたプリが有名ですが、私はうたプリは友達に借りて遊んで、1ルートだけクリアして返してしまったんですよね。
もともとあまり乙女ゲームをやる人ではなく、うたプリの他は「遥かなる時空の中で」とかを友人に借りて遊ぶ程度でした。
今回なんでジャックジャンヌに手を出したのかと言うと、本当にたまたまです。
タイムラインにプロモーションが流れてきて、体験版が遊べるという情報を目にし、体験版があるならと公式HPを見ました。
なるほど男版宝塚。男役をジャック、女役をジャンヌと呼ぶのも素敵だと思います。
男子だけの劇団に主人公の女の子が男装して入団するという始まり方をします。
なんかもうこのあたりから、花盛りの君たちへとか、桜欄高校ホスト部とかを思い出して懐かしくなる感じ。
戸籍や住民票でバレるだろというツッコミをなんとか回避してきたり、主人公以上に女の子に見える男の子はたくさんいるとのことで、女だとバレずに入学できています。
女の子なんだからそらジャンヌだろう、と思っていたのですがどうやら主人公はジャックもやるみたいですね。
女の子が男子校の劇団に入って女性役をやる、という設定に違和感が正直あったのです。そりゃ本物の女性なんだから当然だと。
しかし女の子が男子校の劇団で男役をやるとなると、俄然興味がわきますね。
寺崎さんの腕の見せ所でしょうか。
体験版だけでもボリュームがあったので、フルプライスゲームとしてリリースする分のボリュームはありそうでした。発売したら様子見つつ買っちゃうかもしれません。
とにかく気になる方、体験版は無料なので、Switch持ってたらやってみてくださいね。
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