画像はストーリープロッター
以前マシュマロにて、他の同人作家さんは資料集め・資料整理をどうしているのかと質問を受けました。私も気になる話題でしたので、知り合いの方にいろいろ聞いてみましたよ。
皆さんのネタメモ・資料整理についてや、便利なアプリ等についてお話していただきましたので、ぜひ参考にしてください。
お話の途中で出てきたアプリは、記事の後半でご紹介しています。
同人作家さんのネタメモ&資料整理・アプリ事情
※ブログに載せるにあたり、キダチが文章を添削しています。
※太字にする箇所はキダチが選んでいます。
Aさんの場合:画像はアルバム整理
漫画描きのため画像の資料が多いです。
アルバム内に「資料」と名付けた画像フォルダを作っていて、そこに写真でもなんでも画像をまとめています。
ネットで調べた記事などは描き終わったら不要になりがちなので、スクショして同じフォルダに一時保管しています。
メモとしては「ColorNote」というアプリを使っています。
外出先で思いついたネタとか、控えておきたいリンクなどをメモしています。
シンプルで、パッと見で何のメモかがわかりやすく使いやすいです。
チェックリストも作れます。
イベントでまわるサークルリストもこれで作ってます。
片付けできないタイプなので、本とか実体のある資料は机に積まれております…
常に持ち歩いているスマホが何かと便利ですよね。
私もスマホにはネタメモ用のアルバムがあって、スクリーンショットや直撮りした資料をまとめて突っ込んでいます。
アプリ 「ColorNote」についてはのちほど。
Bさんの場合:資料はすぐ手にとれる場所に
紙の資料は、特に工夫しているわけではないのですが、次のイベントに出す話に関連する資料は、本棚の目につきやすい、手に取りやすい位置において、すぐに取り出せるようにしてます。
基本的に原稿はスマホかパソコンで書くので、Googleドライブに、本編だけでなく、アイディアやプロットなどをフォルダ分けして保管してます。
あと「ColorNote」というアプリ使ってます。便利です。あとLINEのkeepメモもよく使います。
買いたい本や気になるアニメ、創作に役立ちそうなURLをまとめるのに使ってます。
LINEのKeepメモ便利ですよね!
人によると思いますが、私はLINEをチェックする癖がついてるので、Keepメモは重宝しています。
Twitterによくいる人は、自分あてのリプにメモをしたり、メモ用のアカウントをとってたりしますよね。
Cさんの場合:会話シーン特化アプリを使う
同人作品はとにかく会話シーンが成り立っていれば、どうにかなると思っているので
「SS writer」という会話に特化したメモアプリを使っています
その他の入れたいシーンや思いついたこと、小ネタ等はiPhone標準メモに箇条書きにしておいてあとでまとめます
SS writerは私も使ったことがありますね。アプリの紹介はのちほど。
確かに会話が面白い同人小説は読みやすいですね。
Dさんの場合:ネタ出しは紙に走り書き
資料や辞典はなるべく紙の本で買うようにしています。整理は工夫は特にしていません。本棚に収納してすぐに取り出せるようにしてあるくらいです。
資料にないもの、且つ急ぎで必要なものに関してはネットに頼っています。ネットで得た資料は、必要に応じて「資料」フォルダへ。
原稿はネタ出しからプロットまでは裏紙に走り書きしています。出先で思いついた事はスマホのメモアプリ。これらは原稿が終わり次第処分しています。
原稿自体はNolaと言うアプリを使っています。プロットや設定から本文まで作品毎に纏められるし、デバイスを変えても共有できるので重宝しています。
皆さんいろんなアプリをご存知ですよね。
デバイスを変えてもOKなところはポイント高いですね。のちほど紹介します。
Eさんの場合:時系列順になってればOK
ぐちゃぐちゃに整理しない派です。iPhoneのメモは、タイトルなし。内容ごとに分けてあるだけです。
同人関係の資料以外にも、自分に必要な写真など、時系列で入れたものがそのままになってます。
ヤフーのバックアップのアプリで、スマホに入ってないものは、過去の写真を振り返って、データを保存したりします。
資料用のサイトも、趣味サイトも、仕事に必要なサイトも全てブクマに混ぜてありますが、こちらも時系列であれば、見たら分かると適当です。
アナログでは、原作の公式ファンブックを重宝しています。
保存したものは保存した順番に並ぶので、整理しないというの分かります。
私はソシャゲのスクショなどが溜まるので、大事なものはすぐ過去に流されてしまうため、別フォルダに避けています。
Fさんの場合:紙の資料には見出しをつける
メモも画像もおおまかに日付とその時取り組んでいた作品別にフォルダーに分けておきます。とりあえずポンポン集めるなり書き留めるなりしてその日の最後に整理するというような。
今後必要になりそうなものは上記の方法で分けてまとめる→Dropboxなどのストレージサービスに投げて保険をかける→消化し終わったものから下げて外付けHDDなどに移します。
アナログ作業で使ったものは見出しをつけてクリアファイルや書類ケースに突っ込んでいます。溜まる一方なのでよっぽどでなければ古いものから順に処分しますが、後で要りそうなものはスキャンして外付けHDD行きという感じです。
漫画を描いていたころは公式の設定資料集を参考に自分絵に描き起こした資料を作って都度参照していました。
文字書きをしている今も設定資料集は紙で買いますし、あれば電子版も買っておくとサッと見られて便利です。
資料に見出しをつけたり、古い順に処分したり、紙媒体の資料をスキャンして保存したりと、この方はまめですね!
資料集も紙・電子両方購入する等、徹底しています。
Jさんの場合:ストーリープロッターを使う
資料集めは主にグーグル検索です。
必要な部分をスマホでスクショして、ストーリープロッターというネタメモができるアプリの、該当のフォルダにネタメモといっしょに入れておきます。
必要がなくなったら消していきます。
このアプリ、文章も画像も一括管理できて重宝してます。
紹介してもらったアプリを私がご紹介!
お寄せいただいたお話のなかに出てきたアプリを、改めて私がご紹介いたします。
リンク先はAppStoreなので、iOSではない方は対応しているストアから探してみてくださいね。
※それぞれの使用感・実際に使用してみた画像も用意して追記予定です。
SS Writer
会話シーンのネタメモに特化したアプリです。
キャラクターのアイコンを設定し、LINEのようにふきだしで会話をさせることができ、視覚的にも楽しいアプリです。
Color Notes
To Doリストを作成したり、リマインドするのに便利なアプリ。
ちょっとしたメモならこれにおまかせ。
とりあえず付箋に書いて貼っておく、くらいにシンプルです。
Nola
小説を書く人に向けて特化したアプリ。スマホ・PCどちらにもアプリがあるので、どの媒体からでもアクセスが可能。
プロット機能・資料保存機能・執筆機能と、小説書きに嬉しい機能がたくさん。
登場人物の保存機能があるので、一次創作をする人や、推しについてまとめるのにもいいかも。
ストーリープロッター
ネタや資料を整理し、プロットを組み立てるのにとても便利なアプリ。
ネタをまとめられる「ネタ帳」や、ストーリーを組み立てるのに便利な「プロット帳」の機能があります。文章と画像が一緒に保存できるのも便利。
私自身は色々なアプリを試して、結局はGoogleドライブに落ち着きましたが、便利なアプリがいっぱいありますよね。
みなさんは気になる話やアプリはありましたか?
人の作業環境って、聞かないと分からないですし、興味ありますよね。
他にもおすすめのアプリ等がありましたら、ぜひ教えてください。
・・・
キダチのYouTubeチャンネル
マシュマロはこちら
※たくさんおたよりが届いている時は、お待ちいただく場合がございます
スポンサーリンク