こんにちはキダチです。
いつもブログや動画を見てくださってありがとうございます。
今日はこのマシュマロにお答えする形で記事を書こうと思います。
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はじめまして。
キダチさんが同人活動を始めたきっかけや、はじめての同人誌即売会で感じたことなどを教えていただければ幸いです。
自分は、初めて参加した同人誌即売会の独特な空気感が忘れられず、何年も前のことですが、当時を思い出すとワクワクします。
また、同人誌を出す際に苦労した点や好きな作業なども教えて頂けるととても嬉しいです。これからも頑張ってください。
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ありがとうございます!がんばります!
いつもはマシュマロにはTwitterでお答えしているのですが、自分のことなので自己紹介がてら記事にしちゃいまーす。一つずつ語らせてください。
初めての同人誌即売会
物心ついた時からゲームやアニメ、漫画が好きだったので、いつからオタクになったのかは思い出せないのですが、二次創作の世界にしっかり足を踏み入れたのは高校生の時だったと思います。
図書室にオタク友達が集まって、おすすめの二次創作サイトなどを見せ合ったりしていましたね。
そこで仲良くなった友達に連れられて地方の同人誌即売会へ行きました。
地方の、全ジャンルでやっと200スぺくらいの、今思えば小規模の即売会でした。
会場に一歩踏み入れた途端、違う世界に入り込んだような気分になったのを覚えています。なんか天井が高かった。実際にイベント会場の天井って高いんですけど、なんか天井の高さが記憶に残っています。
右を向けばオタク、左を向けばオタク、歩けばオタクにぶつかるその場所に、こんな世界があるのかと感動しました。
小規模なイベントだったので、ひとつのジャンルにつき1~2スペースくらいしかないような感じだったのに、すごく広く感じたのを覚えています。
あの空気は一度味わったら忘れられないのは、経験したオタクは皆思ってると思うのですが、まさにそんな感じで、地方から名古屋のイベント会場へも足をのばすようになりました。
ジャンルオンリーは東京・大阪で開催されるものばかりなので、なかなか行けなかったのですが、名古屋で開催されるものには積極的に遊びに行っていました。
同人活動を始めたきっかけ
インターネットにページを作って文章を載せることを同人活動と言うのなら、私の初めての同人活動はホームページを作っての二次創作でした。
小中学生のころからオリジナル小説を書いている人だったのですが、ノートに書いたものを友達に見せたり、パソコンで作成した文章を友達にメールで送ったりして読んでもらっていただけでした。今思えばすごいことしてたな。恥ずかしくなかったのか。
高校でできた友達の影響でポップンミュージックにハマっていた私はポップンミュージックの二次創作サイトを作って活動していました。
今は使っていた無料ホームページのサービス自体が無くなってしまってるので、サイトごと消えていますね。
mixiがTwitterになったり、個人サイトはPixivになったりと、変化の時代がやってきて、私もその変化に乗って今はpixivで活動をしています。
初めての同人誌
コピー本やペーパーなどはなんとなく作ったことはあっても、印刷所に入稿しての同人誌はやっぱり特別ですよね。
初めて同人誌を出した時期とジャンルは伏せておきますが、初めて出した本はA5サイズの24ページくらいの小説本でした。
中綴じにされたくないからページ数は稼ごう、という意識はあったと思います。
二段組で、15000字くらいの作品を2本入れていました。
当時仲の良かった人に表紙をかいてもらい、入稿の仕方を教わりました。
Wordのちゃんとした使い方を学んだのもこのころです。
自分の本が何冊売れるのかなんて考えもせず、1冊あたり500円で出したいから100部刷らなきゃ!という変な決め方をしてました。
100部以上刷らないと単価がそれくらいにならないぞ、みたいな。
結果大量に在庫を抱えましたがいい経験になりましたね。
最近はちゃんと需要を考えて部数を決めて、原価を基準に考えて頒布価格を考えています。
やっぱり自分の書いたものが本になるのは嬉しいですよね。
何度経験しても嬉しい。なかでも最初の一冊は思い出補正もあって特別ですね。
黒歴史も含めて思い出しちゃうから、普段はそっとしまってあります。
でも、今まで出した本は全部ちゃんと残してありますよ。
苦労した点や好きな作業
最後に好きな作業についてですが、やはり妄想しながらプロット作ってる時が一番楽しいかもしれません。
話を組み立て、その話を書くのに必要な情報を集め、資料を漁ったり。
考察のためにアニメを最初から観なおしたりとか。すごく楽しいです。
プロットが完成したときが一番『この話ぜったい面白い!私天才!』って気分で、なんか頂点ですよね。
文章を書くこと自体は好きだし、楽しいんですけど、やはり『やらなきゃいけない』となると途端に面倒になりますよね。
それでも推しキャラのセリフを考えて書いているときはとっても楽しいなあ。
あと、好きな仕草とか、好きなシチュエーションを都合よく出せたときも楽しいです。
あとやはり、本の装丁を考えているときや、印刷所を選んでいる時も楽しいですね。イベントに出るときは机の上のレイアウトを考えたり、ポップを作ったりするのも楽しいです。
どの作業も基本面倒だし大変ですが(やり始めると乗りますが)それでも苦労するのは誤字チェックです。誤字チェックを楽しいと思ったことはありません(笑)
あと苦労したことと言えば、文字書きなので絵の知識がなかったことで苦労しました。
絵師さんに表紙を頼んだり、表紙を作ったり、印刷所に入稿したりするのに、絵の知識は必要です。
解像度とか、jpgとかpngとか、RGBとかCMYKとか。同人活動を通して学びました。
絵をかくのは絵師さんでも、頼む側にも最低限の知識は必要だと思います。
こんな感じでしょうか?
マシュマロを頂いたので遠慮なく自分語りをさせてもらいました!
とっても楽しかったです。ありがとうございました~!
答えられる範囲で答えますので、何か聞いてみたいことがあればマシュマロで質問してくださいね。
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