今日は思ったこと・考えていることを書きにきました。
最近、返信不要のマロも含めて、下記の記事への反響を多くいただきます。
こちら、ただ『続けていれば何かしらいいことあるよ』『0を1にするのが大変で、そこさえ乗り越えればなんとなるよ』という事を徒然と書いている記事です。
今年の初めはブログを週3回更新しようと頑張っていたので、ネタが無くてなんとなく思っていたことを綴った記事でした。
考えていることを文字にして記事にして発信することで、どこかの誰かに響いているんだと思うと、嬉しかったです。
なので今日も、皆さんにもエネルギーのおすそ分けができたらいいなと思って話題をもってきました。
何事もストイックな奴が伸びる
私はYouTubeで活動している方の動画やラジオを、勉強のために聴いているのですが、最近とあるラジオ動画にて『いまゲーム実況が伸びない理由』という話を聴きました。
その中で彼が話していたのは『皆と同じことをするなら認知を稼いだ奴が伸びる』ということと『何事もストイックに続ける人が最終的に伸びるし、伸びている』といったことです。
ゲーム実況はいま、やってる方が非常に多い。なので、ゲーム実況をするなら人と違う何か(キャラクターや専門性など)を身に着けてそこを売りにしないといけない。
ちょっとゲームするのが好きで喋れるやつはゴマンといるので、その中で抜きんでるのは非常に難しい。
ヒカキンさんとか、キヨさんとか、加藤さんとか、すごい人がすでにファンを獲得している界隈に新規で飛び込むなら、生半可な気持ちでは伸びないということを、彼は言いたいわけです。
他にも、「伸びてるゲーム実況者は、好きなことだけして伸びてるわけじゃないぞ」という話もしていて参考になります。
よく考えなくても当たり前の話なのですが、改めて言語化し耳から聴くと気持ちがいいですよね。
趣味や好きなことをして、ちょっとお小遣いもらえればいいなあ、くらいの半端な気持ちでは到底伸びないわけですよ。
私はキヨさんが好きで良く実況を観ているのですが、彼だって毎日自分のやりたいゲームを、やりたいように遊んでいたらあそこまで伸びないでしょう。
彼もゲーム好きなら、やりたいゲームを好きなように遊びたいはずなんです。でも実況者として食べていくにはそれだけじゃいけないんですね。
視聴者にウケるゲーム、ウケるトークを常に考えているんですよ。
実況中はマリオカートしながら『裸でシル●ニア●ァミリーで遊びたい!』とかわけわからないことを叫んで騒いで笑わせてくれる彼ですが、ラジオでたまに真面目な話をする時に『俺だって、今ゼロから実況やれって言われても、これまで通りじゃ伸びないって分かってる』って話をするんですよ。
彼はまだゲーム実況が知名度を得る前から活動をしていて、爆発的ブームのタイミングに上手く乗っかり、戦略とニーズがマッチして今の結果があることを理解しています。同じやり方じゃ今後伸びないし、ゲーム実況界隈がいま飽和状態なので、彼も今後のことを常に考えています。
トップを走り続けている方は、ストイックに、常に考え努力しているわけです。
キヨさんが伸びているのは彼の努力が大半で、それを環境がブーストしてくれたって感じだと思うので、今から始める人が彼のやり方をそのまま真似しても同じようには伸びませんね。
『ゲーム実況者はいいよね、ゲームやってるだけでお金もらえて』っていうご意見もいろんなところで見かけますけど、じゃあやってみ!!??って話ですよ。
ただゲームやってるだけじゃ伸びないよマジで(経験者)
同人にも言えることです(本題)
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熱くなってしまいましたが、これは同人にも言えることで、一次創作や二次創作を、趣味だからとただ楽しんでいればいいと思うだけでは数字は伸びないんです。
趣味なので、ただ楽しみたいだけの方は、数字にこだわらず好きにやっていればOKです。でも、『ブクマが伸びない』『ちやほやされたい』という承認欲求があるのなら、簡単にそれが手に入ると思ってはいけないということです。
ブクマが伸びない原因は環境的な要因が大きい、という話はよくしています。
カップリングの人気、ジャンルの人気、熱量の盛衰に大きく左右されます。
しかし、自分自身の実力も重要だということから、目を背けないで欲しいのです。
上記の記事でもお話させていただいたのですが、趣味だからと気楽にやっている方は、趣味だからと侮らず努力している方には敵いません。
昨日・今日絵や文をかき始めた方が、ずっとかいてる人にはすぐには追いつけません。ですが、界隈の空気の流れを読み、伸びる作風や画風を研究し、ニーズに寄せることができる方はあっという間に追いつきます。
しかしこれは数字など一部の面のみを見た話なので、己のオリジナリティややりたいこと、好きなことを追求するなら、努力の成果を測る基準を、ブクマ数や閲覧数にしないほうがいいです。万人受けするものが、マニアックなものよりも伸びるのは当たり前なのです。戦い方が違うわけです。
趣味で楽器を弾くのと同じです。自分が弾いて楽しいだけなら演奏を磨く必要も選曲にこだわる必要もありませんが、人に聴かせて賞賛を得たいのであれば、人に聴かせるだけの技量と、求められる選曲が必要です。
超えるべきは昨日の自分
さきほど、自分の実力も数字に大きくかかわる、という話をしましたが、覇権ジャンルにも盛衰がありますので、もちろんそれだけではないです。
もし、同じように作品づくりを続けているのに、急にブクマが少なくなったら、それは自分の作品が劣化したのではなく、単純に界隈の人数や熱意が落ちついたと考えましょう。
ブクマ数は単純や絶対評価・相対評価でもありませんので、冷静に分析してみてください。
しかし、ジャンルが衰退していて、ブクマしてくれる絶対数が少なくなっている界隈でも、その中での最大値を目指すことはできます。
A×BよりもB×Aのほうが圧倒的に少なくても、B×Aの中での最大値を狙うことは可能です。
超えるべきは対抗カプの数字でも覇権ジャンルの数字でもなく、同カプの似た作風の人、ひいては昨日の自分なのです。
また、数字だけに囚われて、ご自身の作風が一番活きる戦い方を見失っていないかどうかも、考えてみましょう。万人受けする読みやすいものは、多くの人に読まれますが、深く刺さるのはマニアックなほうです。マニアックなほうは沢山のブクマは稼げないかもしれませんが、深く刺さった人の心にはずっと残る作品になります。
持ってる武器が違うのですから、戦い方も違って当然なのです。
自分に合った戦い方を見つけ、努力の方向性を定めましょう。
思っていることをだらだら話すつもりがつい熱くなってしまいました。
本当はもう一つ『戦い方』について話したいことがあったのですが、長くなったので別記事にしました。
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