オタク女の手帳 腐女子と小説と二次創作同人誌

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文章を書くのを習慣づける『文章の筋トレ』 漫画『ハイキュー!!』から学んだこと

 こんにちは、キダチです。

 ブログの読者さん、ラジオのリスナーさん、本垢のフォロワーさんなどによく『どうしたら文章ってうまくなりますか』『どうしてそんなに文章を書けるんですか』と質問されることがあります。

 私の文章が上手いかどうかはともかく、私がコンスタントにブログや二次創作小説を書き続けられるのは多分、毎日書いているからだと思います。

 

 私は自身のブログや二次創作以外にも、文章を書くことが習慣になっています。

 仕事で事務をしていることももちろん影響しています。事務で書く文章というのは、ビジネスレター議事録等なので、雛形や定型文が豊富にありますので、あまり文章の練習にはならないかもしれませんが……。

 

 

副業ライターの話

 

 私は、副業でもライターをやっています。

 といっても、個人運営の量産型のニュースサイトで、簡単な記事を書いて納品しているだけなので、よそで使えるような実績にはならないのですが。

 トレンドについて毎日ブログ記事を書いて、クライアントに納品し、1記事あたりいくらかの報酬を得ています。

 

 1記事では大した金額にはならないのですが、大量に書けばそれなりの報酬をいただけます。

 1記事あたり2000字前後の記事をほぼ毎日書いています。

 1日に複数納品するのが基本になっています。

 

 最初は1記事を書くのに1時間~2時間ほどかかっていましたが、最近は30分以内に書けるようになってきています。

 それはブログ記事のテンプレやセオリーが頭の中に入っていて、書きながら文章を組み立てるトレーニンが成立しているからだな、と自分で考えています。

 

 トレンドニュースサイトは、記事の鮮度が命で、文章の質は二の次

 とにかくスピードが求められるので、多少文章が変でも納品を受理してもらえます。

 最近は速く正確な文章で納品できるようになっているので、クライアントからも喜ばれています。

 

 

文章は筋トレ

 

 文章が上手くなるにはどうしたらいいか、と思ってネットで検索をすると、『文章の筋トレ』という言葉がでてきますがまさにその通りで、私は毎日文章の筋トレをしているのです。

 

 長時間のタイピングに耐える指先、という考え方だとまさに筋トレですよね。

 それだけでなく、培った語彙を引き出すスピード、脳内で瞬時に文章を組み立て指先にアウトプットするスピードは、文章の筋トレのたまものなのです。

 

 『よく分かる文章の書き方』『文章の基本』といった教本は数多く存在します。それを読みさえすれば文章がいきなり上手になるのではなく、書き続けて自分のものにしていく事が大切なのです。

 

 絵も同じだと思います。『人物の描きかた』『背景の描きかた』といった教本はたくさんあります。ですが、それを見て真似して描いているだけでは絵は上手くなりません。

 教本を見ないで、自分の脳内に培ったノウハウだけで描けるようになって初めて自分のものになったと言えるのです。

 

 小学生の漢字ドリル計算ドリルを思い出してください。先生のお手本やドリルの回答例を一回みただけですべてスラスラ解けましたでしょうか。大抵の小学生は、漢字テストや計算テストに向けて、鉛筆で手を真っ黒にして、間違えながら覚えていくと思います。

 

 文章でも絵でも、本を買っただけで上手くなれると勘違いしている方が非常に多いと感じます。

 趣味なんだから、そんなに努力しなくてもよくない?という声も聞こえてきます。

 

 しかし、そのような考え方をしていては、趣味だからと侮らず全力で努力している方の作品には到底及びません。

 

 『趣味であること』を、『がんばらない言い訳』にするのは切ないなと思います。

 楽しむためには、その『楽しさ』を理解するだけの『実力』が必要です。

 

 

 

楽しむための努力 漫画『ハイキュー!!』から学んだこと

 

 私の大好きな漫画、ハイキュー!!でも、『勝負事で本当に楽しむためには強さがいる』というセリフが出てきます。

 強くないと試合でまともな勝負ができず、楽しいという感情にたどり着く前に心が折れてしまう。全力で努力して実力をつけたその先に『楽しい』があるのです。

 

 創作は勝負事ではありませんが、全力で頑張ることで見えてくるものが必ずあります。

 ハイキュー!!の山口くんが『俺もあいつらみたいに自分の体を操りたい』と思ったみたいに、自分の思うような絵や文章を自在にかけたら、きっと楽しいと考えるのです。

 

 部活に本気になれない月島くんに、木兎さんが語ったセリフもいいですよ。

 バレーにハマるかどうかの違いについて、『自分の実力が発揮された時の快感、その瞬間があるか無いか』と語るんです。

 努力の結果確かな手ごたえがあった時、人はその瞬間の快感にハマります。努力はこの一瞬のためにあるのです。

 

 青春バレー漫画とオタクの二次創作を一緒にするのが正しいのかは分かりませんが、通じるものはあると思います。

 だって皆さんは、ご自身が作った本を、誰かに手にとってもらえる、その瞬間のために辛い原稿期間を耐えているでしょう。人によっては自分の妄想が具体化する瞬間が快感かもしれませんね。

 

 ハイキュー!!はいろんなことを教えてくれますね。

 月島くんがバレーにハマる瞬間は鳥肌モノ、涙モノなのでぜひ読んでみてほしいです。アニメもあるのでぜひぜひ。私は叫びました。

 

 話がハイキューに逸れましたが、皆さんも楽しようとせず、絵や漫画のトレーニングをがむしゃらにやってみませんか。

 もしあなたが今、創作を楽しくないと感じているのなら、楽しくなるために足りない何かを、手に入れるときなのかもしれません。

 

 ちなみに烏野メンバーのなかでは、月島山口、そしてスガさんが好きです。

 ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 
ハイキュー!!は<U-NEXT>でも配信されています!

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